Takaのアメリカ留学日記

2019年8月からアトランタに交換留学。アメリカ生活・社会学で学んだことから「自分らしく」生きることについて気ままに書いています。

【社会学コラムNo.6】アジア人はお金持ち?

今回は社会学コラム第6弾経済的差別編

題名だけ見ると漢字だけなので重そうに見えますが、内容は重くないです笑

 

 

◎経済的な差別はどうやって生まれるのか?

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今回の記事で扱う「経済的差別」は、雇用、それに影響する収入の違いについて。

 

収入が違えばもちろん家庭の経済レベルが変わってきます。

ということは、人種問わず、みんなが良い給料の職業をゲット出来れば差別が減るわけです。

ではどのように雇用で差別が生まれるのか?

 

主な原因は

・Social Network

・Homosocial reproduce

の2つです。

 

1つ目は、人とのつながりですね。人とのつながりがあればあるほど、機会が巡ってくるので職に就きやすかったり、高い給料の職をもらいやすいと言えます。アメリカでは特にそれが起こっていて、IBリーグと呼ばれるような有名大学には強いコネクションがあると言われています。

 

2つ目は、選ぶ側は自分の似たような人を選ぶということです。例えば、人事が2人の採用希望者を見る時、同じ人種や同じ出身、大学の希望者を選びやすいというものです。これは無意識的ですが、人を選ぶ時に人間に起こってしまうバイアスです。

 

◎白人の方が50%、、、

次にアメリカでの経済格差をデータから見ていきましょう。

 

社会監査の調査では、

・黒人とヒスパニックは白人より、25%インタビューが少なく

                34%内定を貰えない

という結果があります。

 

さらに、

同じ学歴、職歴、出身、ほぼ全てを同じにして、名前だけを白人の名前、黒人の名前に変えて履歴書を出すという実験をしたところ

・白人は50%多く、黒人よりも面接の電話が返ってきた

という実験結果もあります。

 

◎実はアジア人が一番お金持ち?

次は、雇用の違いから生じる、収入の違いについて。

アメリカの各人種の平均年収を見てみましょう。

f:id:tgsu826:20200112032833p:plain1番上がアジア人なんですが、$81331(約830万円)

2位の白人よりも$13000(150万円)多いんです。

 

1番低い黒人との差を比べると、約2倍収入に違いが生じていることもわかります。

 

こう見ると、他の人種に比べてアジア人は雇用・昇給において有利な立場にいると言えるかもしれません。

 

◎学歴は関係するのか?

それではこの経済的格差に学歴は関係するのでしょうか。

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上のグラフは、大学卒業者がそれぞれの人種(25歳以上)でどれぐらいいるのかを示したグラフです。

アジア人で大学を卒業している人は55.9%でトップ。

次いで白人で37.3%で20%近い差があります。

 

このことからもアジア人は学歴が高い傾向にあり、より給料の高い職に就きやすい

 と言えます。

◎白人はアジア人をどう思うのか?

前のセメスターの社会学の授業で「差別」に関する学生同士の議論が行わた時、

白人の男子学生が、「小中学校でアジア人の学生の方が良い成績を貰えるのは差別じゃないのか?」と発言をしていました。

 

アジア人にそんなイメージがあるなんて知らなかったですし、

これは1つのプラスに働く差別として授業の中でも取り上げられていました。

 

個人的には、この発言の後に、黒人の女性が「差別が何かをあなたは理解していない」と発言していたことは凄く興味深かったです。

 

日本で幸運にも差別をあまり感じずにこれた自分の「差別」と、

アメリカ社会の中で目には見えない様々な差別を受けてきた黒人女性の「差別」の言葉の重みは違うと感じましたし、自分自身の今までの境遇が良かったことを身に染みて感じました。

 

◎まとめ

今回はアメリカの「経済的な差別」を取り上げてみました。

アメリカでのアジア人の捉え方はどうだったでしょうか??

 

こういったアメリカからだからこそ見れる日本の姿をこれからも発信していければと思います!

それでは!